歯内療法専門医の観点からみたマイクロスコープを使用した臨床のヒント
講師:林 洋介 先生
近年、マイクロスコープ、ニッケルチタンファイルやMTAなど、根管治療に関連する機器や材料が注目を浴びています。
特にマイクロスコープを用いた根管治療(マイクロエンド)は、今まで盲目的に行ってきた根管治療から視覚に頼ることができる治療へと、大きな変化と影響を与えました。特に上顎第一大臼歯の近心頬側第二根管や下顎第二大臼歯の樋状根といった、複雑な根管の解剖学的形態は歯科医師にとって悩みの種でしたが、マイクロスコープを使用することによって成功率の向上が期待できます。
またニッケルチタンファイルやMTAなどの材料も、ルールを理解し上手く使用すればチェアタイムの短縮にも繋がります。今回は、マイクロエンドをこれから始めてみようとお考えの先生方、マイクロスコープを導入したものの今はオブジェになっている先生方にとって臨床のヒントになるよう、根管治療を中心に詳しく解説します。
本セミナーは終了致しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
セミナー概要
コース内容
・歯内療法における「視覚」の重要性
・マイクロスコープを用いた歯内療法の実際
・マイクロスコープと周辺機器の活用
・マイクロスコープ実習
・根管治療実習(模型実習)
日時
2024年10月13日(日) 10:00~17:00 (受付開始 9:30)
会場
ペントロン ジャパン 研修センター
https://www.j-pentron.com/map/access.html
受講料
50,000円(消費税・昼食代・サーティフィケート含む)
講師のご紹介
林洋介 先生
東京都新宿区「高田馬場 新田歯科医院」理事長
【所属】
日本歯科保存学会
日本歯内療法学会
日本歯科顕微鏡学会
American Association of Endodontists(AAE/米国歯内療法学会)