骨量の不足する下顎臼歯部におけるインプラント治療
水平的不足に対するGBR、垂直的不足に対するショートインプラントの応用
講師:石川知弘 先生
インプラント治療を安全に機能的、審美的に成功させるためには、術前の診査診断から適切な一連の外科、補綴処置が求められます。なかでもインプラントの埋入ポジションは最も重要なファクターですが、実際の臨床では、開口量の制限、周囲の残存歯、軟組織により視野とアクセスが制限され、また不均一な骨質などにより、たとえガイデッド・サージェリーを行ったとしても、影響を受けます。術中に埋入ポジションを評価し、必要に応じた修正を行う技術は不可欠です。
近年ショートインプラントは、垂直的な骨量の不足に対する一つの解決策としてその有効性が示されていますが、使いこなすには留意すべきポイントがあります。
本コースでは、インプラント外科に関する診査・診断とフラップマネージメント、ポジショニング、水平的な骨欠損に対してコラーゲンメンブレンによるGBR、垂直的な欠損に対してショートインプラントの応用について、講義と実習を通じて詳しく解説いたします。
本セミナーは終了致しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
セミナー概要
【習得内容】
・T3® Standardインプラント、T3® Shortインプラントのコンセプトと適応症例
・術前プランニング
・サージカルプロトコル
【プログラム】
・診査・診断とフラップマネージメント、インプラントポジショニング
・下顎臼歯部の水平的骨量不足に対するGBRとスタンダードインプラント埋入
・下顎臼歯部の垂直的骨量不足に対するショートインプラントの埋入
【日時】
2023年4月9日(日) 10:00~17:00(受付開始 9:30)
【会場】
【受講料】
30,000円(消費税・模型代・昼食代・サーティフィケート含む)
講師のご紹介
石川 知弘先生 静岡県浜松市にて「石川歯科」開業 【所属】 ・ 日本臨床歯周病学会 指導医・インプラント指導医 ・ 日本歯周病学会 会員 ・ 日本口腔インプラント学会 ・ 5-D Japan ファウンダー ・ OJ( Osseointegration study club of Japan)相談役 ・ AAP( American Academy of Periodontology)米国歯周病学会 会員 ・ AO( Academy of Osseointegration)会員 ・ EAED( European Academy of Esthetic Dentistry)ヨーロッパ審美歯科学会アフィリエイトメンバー |