残存歯が少ない、または無歯顎の患者は、しばしば咀嚼機能、審美性、QOLの迅速な改善を求めてきます。そこで臨床医は、患者の要求と期待に応えるために、即時フルアーチ修復のための予知性の高いソリューションを提供する必要があります。このプログラムでは複数の臨床例を通して、さまざまな修復の事例を含め、最終補綴物の設計・製作を例示します。
CAD/CAMインプラントフレームワークは、鋳造フレームワークよりも複雑さが少なく、より正確で、生体適合性が高く、長期の耐用年数が証明されています。それらの内容を基に、CAD/CAMプロトコルの進歩とその結果得られるコスト削減、物理的特性の向上による長期予後の改善、精度の向上、合併症の軽減など、さまざまな利点について検討します。
本セミナーは終了致しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
"CASE PRESENTATIONS: Fabrication of Full-Arch Prostheses"
講師: Brian D. Bray, DMD, MS
セミナー概要
【内容】
- インターナルコネクションのインプラントおよびロープロファイル・アバットメントによる、フルアーチ補綴のコンポーネント
- 最終補綴物の製作に用いる、ジルコニア・チタンバー・アクリル修復材料の比較
- CAD/CAMプロトコルで使用されるさまざまな材料の機械的特性
- マスターキャストは、フレームワークの設計と補綴材料の選択にどのように関係するか
- 長期的なフルアーチ補綴に関連する問題のトラブルシューティング
【日時】
2020年9月22日(火) 22:30~24:00(日本時間)
【会場】
オンライン(お手持ちのPC、タブレット端末等で受講いただけます)
【受講料】
無料
※講演は英語で行われます。 事前参加登録が必要となります。(講演開始後は登録ができなくなります)
講師のご紹介
Brian D. Bray, DMD, MS